簡単な出汁で作る 澄まし汁
本日は澄まし汁です。
鰹と醤油の香りがイイ!のでよかったら作ってみてください。(・ω・ノ
時期的に今回の具は「カブ」を使用しますが「えのき」「豆腐」「大根」
「とろろ昆布」等を使っても美味しいです。
材料(2人分)
カブ :2個
水 :600ml
鰹 :2掴み(約8~10g)
液体昆布だし :小さじ1(5ml)
だし醤油 :小さじ2
純米酒(甘め) :小さじ1
塩 :最後の味見で薄い場合は一つまみ程(仕上げの調整用)
お酒に関しては料理酒ではなく甘めの純米酒を使うことが多いです。
料理酒よりも純米酒の方が香りが良いのです。
私はお酒には詳しくないので近所のスーパーで店員さんに聞いて買いました。
「甘めの純米酒はどれですか?(・ω・ あ、安めの奴がよいです。」
注意点としては料理酒には塩が入っている為、
料理酒の代替えとして純米酒を使う場合は塩等を使って塩味の調整が必要となります。
そして、おそらくメジャーじゃない調味料が・・(・ω・;
液体昆布だしです。昆布の旨味がめっちゃ詰まってます。
残念ながら近所のスーパーでは売ってませんでした。
amazonや福山醸造というメーカーの公式ページで買えます。
色んな料理に使えて、ちょっと加えるだけで昆布の風味が加わって非情に便利です。
前回の出汁醤油もそうですが、コイツは料理が上手くなったと思わせてくれる
チートアイテムですぜ。(ФωФ ウフフフフフ
調味料の話になると興奮して前置きが長くなりましたがやっと料理を作っていきます。
まず、「水」600mlを沸騰させて火を止めます。
そして「鰹節」「液体昆布だし」「だし醤油」「純米酒」を順に加えて軽く混ぜます。
あとは鰹節が沈みきるまで置いておきます。
鰹節が沈むのを待つところまでいったらカブを切り始めましょう。
切り方は特に拘りが無ければ適当に一口大に切っちゃえばいいです。
カブを切り終えたら鰹節も沈んでいるでしょう。
カブを切ったら出汁を漉します。
ゆっくり静かにやると写真のように鰹節は鍋の底に張り付く感じで
殆どザルに落ちないで漉せます。
カブと出汁を鍋に入れて沸騰しかけるところまで中火(弱め)で煮る。
鍋の端っこに小さい泡が立ち始めたら弱火にして灰汁を掬い取ってから10分程煮る。
この時の弱火の火加減はギリギリ沸騰するくらいの弱めにする。
カブが煮えたら火を止めて味見。味が薄い場合は塩を一つまみくらい加える。
味の調整が終わったら15分ほど放置して冷ます。
15分ほど放置するとカブが沈んで少し透き通ってきます。
あとは食卓に並べる直前に沸騰しない程度に弱火で温めて完成。
カブの葉部分も使ったことがあるんですが
葉部分は無い方が美味しかったです。
葉部分の上手い使い道を考えねば(・ω・;
出汁をとるのに使った鰹節は前回紹介した
茄子の出汁炊きに使えます。
澄まし汁を作りながら茄子の出汁炊きもセットで作ると
メニューを組み立て易いです。
それではまたです。(・ω・ノシ